2017年 06月 20日
トマトの害虫 |
気温は徐々に下がっているもののまだ日中は暑いです。
ジャガイモやトマトに付く虫、シリッド Psyllid の卵です。
これが成長したもの、ハエのようですね。
その中で3時間のボランティアはさぞ疲れるだろうと、一時間早めに8時からにしました。
皆に連絡を取っても誰も早く出たくないようです。
おしゃべりをする人がいないので仕事がはかどること。
そして見つけました。
卵はとても小さく1ミリに満たないほどなので見つけにくいです。白いブツブツのようなものを出すのでその時点でスピノサッドだとわかりますが出来ればそれより早めに退治したいのです。
この画像はUC Davis のサイトから拝借していますが、この時点ではすでに成長して2ミリほどの大きさです。卵は最初クリーム色、成長するに従って緑色になっていきます。葉の裏側に付きやすいです。
ダメッジは虫が葉を食べる時点で毒を出しその毒がトマトの成長を妨げます。
実が全くつかなかったり葉がくるりと内側に閉じているような時は害虫がいると予測されます。
有機栽培ではスピノサッド Spinosad のスプレーが許されています。
さて、スプレーする段階まで持ってきて、このベッドのリーダーDさんはスプレーしたくないと言います。
しかしベテランAさんもスプレーすると譲りません。
最近こんな小さな諍いが目立つようになり、正直言って楽しくありません。
夏が終わったら別のチームに移ろうかと思案中です。
3時間後、買い物を済ませ帰ってランチの後はついウトウトとなりました。
映画を見に行く約束なので眠れません。
お転婆シニア
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by otenbasenior
| 2017-06-20 16:32
| ボランティア