2019年 12月 23日
珍しい体験 |
連日人が出入りしたり、振り返れば自転車3回、ハイキング4回などして毎日1日が過ぎるのが早過ぎます。砂漠にきてだいぶ経つような感覚ですがまだ一週間たっただけ!
なんとお土産のコーナーもありなんでもお持ち帰りくださいと、やはり石は人間より高い位置にあると今日知りましたが、私もなんとなく石には思い入れがあり、でもあまり沢山頂くのははばかれるのでこの3個いただいて来ました。紫、赤、白(透明)と好きな色を選んでいましたね。皮の袋も手作りでした。
そして今日は待ちに待った先住民はラコタ族の集まりに招待されたので行ってきました。
午後4時半からで、集会の後に持ち寄りの食事があります。
地元に長く住むペンキ屋さんのPさんと近所のP&R夫妻を知ったことにより面白い体験ができそうです。Rさんはカナダの先住民で移住地に住んだ経験はないそうですが、やはり伝統は残したいのだと思われる言動です。
今日の集まりはメディソンウィールと言われるもので屋外で円形に形取った石で囲まれた場所を東側から時計と同じ回り方をして行きます。東方向から入って行きますがその前にセージの煙で一人一人全身を清めていただき、その後円の内側に入って行きます。
東西南北に大きな意味があり火が炊かれていて、それぞれの45度の角度の中にも色々な意味が含まれまず最初は己を知ることから始まり、自分にとって何が重要か大きくは愛を取るか嫌悪を取るか、そこから始まると。
とてもスピリチュアルで、始まる前にRさんから日本と神道と通じるところが多いと聞いていましたのでとても分かり易かったけれど先住民の言葉に通じていないので全て覚えられず。
他の族の方が遅れて来て、(これが先住民らしいのです)其の方が節目に太鼓を叩きながら歌を披露、最後の北ではRさんがやはり太鼓を叩いて歌を歌ってくれました。
また北は先祖と繋がる方角で亡くなった方を偲びたい人はセージをツボからつまんで石の上に置きお祈りを捧げることが出来ました。
今年亡くなった友人のMさんを偲ぶ良いチャンスで私もお祈りを捧げました。
野外なのでとても寒かったけれどお祈りをしているときは寒く無かったと夫が言います。
結構気持ちが入っていたんだと嬉しく思いました。
この集まりは年に三回とか、貴重な体験が出来て少し自分を見直せたらと思いました。
また、この人々に出会った瞬間に受け入れられた感覚を持ちそれも嬉しいものでした。
帰りにRさんにfさんから頂いたドリームキャッチャーを見せたらあまりの繊細さに驚いていました。やはり分かる人に見て欲しいですね。
お転婆シニア
by otenbasenior
| 2019-12-23 01:18
| 友人と