2018年 05月 21日
旅 ー アラスカクルーズ その二 |
二日間という長い時間を経て漸くジュノーに着きました。
停泊中の我が船、13階建です。
氷河に近づけないので今ひとつ実感がわきません。
鯨見物用の船は20人乗りの小型舟、エンジンの音が大きくて鯨に迷惑なのではと思えるほど。まず最初にシャチの親子を発見。
次に現れたのがザトウクジラです。
6頭ほどいましたが、尻尾の裏側が一頭づつ模様が違うのでプロの人はどの鯨がいるのかわかるそうです。この後に及んでもカメラを持たないので上手く写せません。
夕食はイタリアンで、梨とほうれん草のサラダ、海老と茄子、パンナコッタでした。食後年代物のポートワインなどもいただいてほんわり気持ち良く。
船内では1日中色々な催しがありましたがどれも面白くなく。カジノも船内にありますが賭けはしたくないし、常にタバコの煙が蔓延しているのです。
時々ベランダから外を眺めると、このような景色が続きます。
ジュノーでは2つのエクスカージョンを予約してありました。
一つはもちろん氷河を見ること、二つ目が鯨を見ることでした。
4船ほど周りにいましたがそれぞれが一斉に近づこうとしてシャチはほぼ陸際に追い詰められました。我が家族は皆それが不満でシャチが早く逃げてくれるように願っていました。 見えるでしょうか、ほとんど陸際に背びれが水面に出ています。
以前メキシコで見た経験では小型舟6人乗りで、鯨のすぐ近くまで行けました。勿論エンジンは止めていて時々鯨が顔を船に寄せてきて触れるほどでした。そんな経験が今回の鯨見物をつまらないものにしてしまい残念でした。
夕食は船内のどのレストランも盛りが軽く助かりました。
この日から夫とクルーズは我々には向かないねと話していました。
続きます。
お転婆シニア
by otenbasenior
| 2018-05-21 21:41
| 旅