2017年 07月 14日
同居の苦しみ |
ごく最近麻雀グループに参加した女性がいます。
アルメニアの出身、カリフォルニアで結婚、出産、子育てして幾星霜。
こちらでは看護婦長として活躍した後定年退職で今の時間を楽しんでいらっしゃるようです。
とても明るく朗らかな方なので一緒にプレイしていて楽しいのです。
そしてあちらの風習なのかいつも珍しくて美味しいお菓子や果物を持参、振舞ってくれます。
今日はとても珍しい桑の実をタッパーにたっぷり持ってきていました。
画像がないのが残念ですが、ブラックベリーを大きくしたような美味しい果物でした。
中東には数種の桑の木があり、それぞれのフルーツが変わっていてとても美味しいのです。
今回頂いたものは初めて見るもの、彼女いわくこの木は珍しくカリフォルニアでも友人の家に一本あるのみだと言っていました。
プレイが終わってからちょっとおしゃべりしていたら朗らかな彼女が顔を歪めて娘さんと一緒に住む苦しさをとつとつと話し出しました。アメリカでは珍しく娘さん家族と同居らしいのです。お孫さんたちも小さいので賑やかすぎて安らぎがないとか。
この年齢になるとその苦しみが解るような気がします。
ここまできたらもう自由に好きな時に好きなことをしたいですよね。
彼女いわく、アルメニアからの慣習で暮らしたい自分とアメリカ生まれ、育ちの娘さんとの差が大きすぎると。
よーく分かりますです!
我が家の夫とその子供たちを見ていても同じこと。
なので一緒に住むことがまず無理で、無理を押せば不和というしわ寄せが来ます。
日本では未だに2世帯同居が多いと思いますが、愚痴はよく聞こえてきます。
よほどできた人間同士でないと難しいことですね。
お転婆シニア
by otenbasenior
| 2017-07-14 21:12
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