2017年 02月 14日
星降る夜 |
我々はヴァレンタインの日でも特別なことはしません、毎日がヴァレンタインの日なので。
前菜の後の夫のメインコース、プライムリブ、やたら大きいビーフです。
サーモン、パン粉とパルメジャンの衣付き。
なんて一度ホラを吹いてみたかった。(笑)
今年はなぜかレストランで祝う気持ちになって一週間前に予約しに行きました。
私としては珍しいことです。
ベイエリアの高級レストランでは美味しいけれど目が飛び出るほど高額ですが、ここでは知れているでしょうし、悪いけれどお味もそんなに期待出来ないことも。
でもまあ、雰囲気を味わうだけでも良いでしょう。
レストランではピアノの演奏、時にソプラノも出演して賑やかでした。
しかし、席について見渡せば老人ばかり。
(不思議なことに自分たちは老人と思わないのですよね。)
思っていた通りのお味でしたが、いいなと思ったのは塩分控えめ、嬉しいです。
サービスがとてもゆったりとしていて(夫には遅すぎて)お腹をすかせている彼はイラッと。
今日くらいは抑えるでしょうね、なんでも。
ここは昔は良いホテルでした。
長〜い道路の終点にあってたったの12室と離れが2室。階下が画廊とレストランになっています。
その昔、有名な映画スター達がお忍びで来ていたところでもあるそうです。
今はその面影もなし。
我々のRVパークから歩いて1。6キロ20分、ちょうど良い距離なので散歩がてら行きました。
思いも寄らず帰り道、空全体が大きなプラネトリウム。ん?
あかりが何もないので真っ暗で、こんなに星々がくっきり見えるのも珍しい。
そしてその数、掃いても掃いても掃ききれないほど、無限です
星座をあれこれ探しているうちに、来ました、来ました流れ星、スイスイと。
(ワイン飲みすぎたのではありません)
これが天からの最高のヴァレンタインプレゼントでした。
お転婆シニア
by otenbasenior
| 2017-02-14 21:49
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