2016年 05月 19日
スタインベック センターで |
サリナスを通る度にスタインベック センターがあることを思い出しますが、モロベイから家へ帰る時急ぐのでなかなか寄れないものです。今日はたっぷり時間があるのでちょっと寄ってみることにしました。
センターは6人くらいの観客しかいませんでした。寂しいものですが、作家のことはやはり本で楽しむものだと確認した次第です。
サリナスのダウンタウンには古くて素晴らしい建造物が沢山ありました。
30歳台の頃怒りの葡萄、チャーリーとの旅とか夢中で読んだ覚えがあり、好きな作家の一人でした。
代表的なものは全て読んでいるつもりでしたが、センターで彼の本のリストを見れば結構見逃しています。
怒りの葡萄でノーベル賞をもらっていますが、内容で怒りを買い本を焼却されたりと結構大変な経験をしたらしいのが意外でした。
あの頃より小説は書かないでエッセイよりの作品になっていったのも今日知りました。
やはり農業地のサリナス生まれが生きている作品集なのだと納得します。
スタインベックの生家も2ブロック先にあり、ヴィクトリア スタイルの素敵な家ですが我々はパスで家に向かっていました。
お転婆シニア
by otenbasenior
| 2016-05-19 17:31