2016年 03月 05日
雨の日の土曜日は |
雨の日です。いや、予報では嵐と言っています。
これは雄で、メスはブルーバードといえどブルーが入っていないので区別し難いのですが。
上のがヨーロピアンスターリング、下がハウススパロウでこの2種類とも他の鳥の巣を荒らしたりするのでこの鳥たちの巣は壊したり卵は潰したりして繁殖を防ぐことを勧められました。
環境によりどの鳥の巣を取り付けるか決まりますが、鳥が決まったところで今度は巣の入り口の大きさと巣箱の大きさが決まります。この巣箱もボランティアの人々が作り、$9で販売しています。お安いので我が庭用に一つ購入しました。
これはオオムの巣箱です。
時には土砂降りの雨の中、16人の有志が巣箱の点検に勇みます。
今年は気温が通年より早く高くなっているので、すでにこの巣には卵が5つありました。巣の作り方と卵の産み方、色で何の鳥かわかります。
このアザミは腰まで来るほど伸びていますがこんなに密集しているので鳥にはいけないらしいです。昆虫を見つけ難いとかで早めに刈り込むことが必須のようです。
家事が溜まっているのですが、つい誘いに乗ってオーデュボンソサエティーのレクチャーに行きました。
内容は鳥の種類による巣箱の形と大きさ、その設置の仕方などで、2時間レクチャーで3時間目が実技、戸外で雨の中、巣箱のチェックと設置法など教わりました。
まず、鳥の種類において2種類、ヨーロッパから持ち込まれ増えすぎ、ネイティブの鳥が絶滅の危機に追いやられていること。守りたいのはネイティブのブルーバードです。画像はお借りしました。
動物愛護感の強いアメリカで意外なことを聞きましたがそれだけ迷惑を被っているのですね。
鳥や動物ならず植物もそうですが、やたら外国から持ち込むのは考えものです。どうしてもしわ寄せはネイティブに掛かりますから。
このレクチャーの目的の一つに巣箱をチェックするボランティアを募ることがありました。楽しくできそうなボランティアですが2月から8月まで1週間に一度と続けなければならないので出かけることの多い我々には今の所無理のようです。
新しい知識を得て、我が庭にも一つ完全なる巣箱を設置する予定です。
お転婆シニア
by otenbasenior
| 2016-03-05 20:50