2015年 07月 03日
20年の重みとはかなさ |
はす向かいの家族の引越しを見ていて感傷に浸っている。
優しいピンクのユリ。名前は忘れました。植えたのも忘れていました。健忘症を防止する方法はあるでしょうか?
Sinningia tubiflora. 鉢で育てているが去年咲かなかったのでこれがあることさえ忘れていました。香りの良い花です。アルゼンチン原産。この白の花の他にピンクも数種類あるようです。
Aeonium "Sunburst". この手はよく枯らしてしまうのに今回はまだ健在。もっとも2月に砂漠で購入したばかりだから もう少し育てましょう。
まだ少し早いがトウモロコシ。キュウリ、グリーンフィンガーとチェルシープライズ。
夫の仕事で日本、バークレー、テキサス、そしてまた日本を13年行き来した後 ちょうど20年前の10月に我々はこの家に戻ってきた。
この家に戻る前、最後の棲み家を探すため南はサンタクルズから北はサンタローザまでいろんな売り家を見て回った。最終的にバークレーか此処かのいずれかが残った。
今思えばこの家に戻って良かった。
まず、夜 家に帰る場合 山道を帰るより平坦な道の方が安全なことと、買い物などの便が良いこと。
あの頃はまだロードバイクをやっていなかったがやり始めて地の利が今の家は抜群に良いのに気がついた。
そうそうはす向かいさんも同じ年に引っ越してきた。
男の子を2人出産、そして今、家族は離れ離れになってゆくようです。
5年ごとの引越しが平均と聞いていたので20年は長い方でしょうが、この近辺はIT産業のメッカなので勤務先は変わっても引越しが必要ないかもしれない。
この20年を向こう3軒両隣りチェックしてみればなんと、亡くなった男性5人、女性1人、離婚2組、新しい住人2家族。こんなに変化がありました。気がつけば未亡人が一人、また一人と増えてきています。
気分を変えて、今日の庭。
もう新しい花は無いでしょうと思いましたが、いえいえもう少しありました。
ピンクも素敵。探してみましょう。
そして、花より団子、今朝の収穫。
パドロンペッパー、へちま それにバジル。二人暮らしにはちょうど良い収穫です。
それにしてもトマトは? まだまだ固いグリーンなのです。
お転婆シニア
by otenbasenior
| 2015-07-03 08:02