自転車仲間の友人Mさんがイヴとクリスマス両方の日にディナーパーティーをすると言っていました。両日とも13〜15人と聞いていてすごいスタミナだなと感心することしきりでした。我々はクリスマスの日にお招きされていました。
ところが滅多に風邪を引かない彼女の夫Pさんが70年の生涯で4回目の風邪をひいてしまい重症らしかったのです。てっきりクリスマスディナーはお流れかと思っていたら風邪が完全ではないものの治りかけているので決行しますと連絡あり。
なのでPさんは一切食べ物に触れさせてもらえなく手持ち無沙汰の様子でした。代役をAさんが務め、肉のスライス、グレイビー作りなどしてくださいました。
我々は風邪をひきやすい体質なのでPさんと少し離れていました(笑)
ここまで来ると当日に何かハプニングがあることも、それで集まったのは主催者を含めて9人でした。全て顔見知りの人々で会話も弾みとても楽しく過ごせました。
ただPさんは声がガラガラしていて、時々咳が出そうになると席を立ちベッドルームで咳をしていて可哀想でした。
野菜担当の私は15人でも大丈夫な量のアスパラ2キロをニンニクとパルメジャーノでロースト。
失礼しました、だいぶぶれてしまって見にくいですね。
アーティストのRさんのサラダ、さすが美しいですね。
今日のメインはラムと豚肉、グレービーがとても美味しくてお代わりしたい程でした。
Sさんの2種類のデザート、チーズケーキとチョコレートムースは画像なし。
わが夫を除き、皆同じような年代なので最後は健康の為の食事療法を披露し合います。
今まで菜食だったS&T夫妻、今回は何とキト食をしているとか。キト食はご存知のように炭水化物を取らず肉類、油類を多くとる療法です。数年前に心臓の血管3箇所が詰まっていたTさんの新しい食事療法ですでに10キロ体重減だそう。9ヶ月前に会った時より顔が半分の大きさになっていました。
そして羅漢果の紹介もしてくれました。
砂糖摂取はキト食では禁止されているので羅漢果のパウダーを使うそうです、カロリーゼロ、甘みが多くステビアより良いとのことです。
我々と同じような十六時間断食をしているのは女性のPさん、彼女は今回教えてくれたのですが、かつて麻薬に溺れて汚れた針を使ったらしくC肝炎を患っていたとか。びっくりしましたがまあそれもあるかと。治らないと言われているC肝炎が治ったと嬉しそうでした。
そしてSさんがそっと私を部屋のコーナーに呼び写真を見せます。
実は彼女は以前日本人男性と結婚していたとかでお子さん、お孫さんの写真を見せてくれるのです。お孫さんの一人はサチさんという名前なのだとか。
皆さんそれぞれいろんな経験があるのですね。
Sさんはとても華奢でか弱い雰囲気を漂わせる方ですが、お仕事でも看護婦育成の先生をしていたり退職した今でもトライアスロン競技で張り切っている素敵な女性です。
実は私、、、、、と言えるものがない私、でもまあいいか(笑)
お転婆シニア